岡市幸樹 Blog
「筋肉をゆるめたらダメな状態です」
「筋肉をゆるめたらダメな状態です」
こちらは本日お越しくださったお客さまに
お伝えした言葉です。
”筋肉をゆるめる”のは
ボディケアの基本的な仕事とされていますが
ときどき、筋肉を緩めてしまうといけない場面に遭遇します。
今日は出来るだけ簡単に
そちらをシェアさせていただきますね。
まずはじめに
筋肉をゆるめて”良いとき”っていうのが
”筋肉が固いときだけ”
そう考えてもらって差し支えないです。
年配の方や赤ちゃんのように
筋肉が柔らかい場合は
緩めるようなケアはせず
他の方法をとります。
本日いらしたお客さまは
50代の女性
全身疲労を訴えていました。
年代的には筋肉を緩めるケアを
おこなうことが多いのですが
今日それをしてしまうと
からだ全体に激しいダルさが
出てしまう恐れがあったのでやめたんです。
なんでかというと
全身疲労のわりに
筋肉が非常にやわらかくて
色々とチェックしてみると
気疲れがMAXという感じに
お見受けしたからです。
その旨を正直に伝えてみると
「そう、ほんとそんな感じです。」
「夜も寝れなくて本当に辛いんです」
と仰っていました。
こちらをお読みになっている方のなかにも
ご経験があるのではないでしょうか?
テスト勉強
仕事での提出物の期限
予定が詰まりまくっている
などなど
こういう状態のときは
ナチュラルハイのようになり
さほど眠気は感じないけど
カラダが疲れている、重いなどの
症状が出やすいです。
こうした場合
筋肉を不用意にゆるめてしまうと
自分を支える骨組みが弱くなってしまうので
全身疲労に拍車がかかってしまい
重だるくなりやすいのでご注意ください!
そんなときには
神経の調整をしてもらうのが望ましいです。
本日、その方には
頭がい骨、お腹、仙骨の
自律神経の3TOPの調整をしました。
眠れないはずなのに
調整中にスヤスヤ寝息をたてていて
施術後もスッキリとされていました。
けして緩めるだけがケアじゃないので
ルーティーンのように緩めてもらってばかりで
なかなか改善しないという方は
一度ご自身の施術内容を
見直していただくのも
選択肢の1つだとおもいます。
上記のお悩みでお困りの方がおられましたら
是非一度ご相談くださいね。