こんにちは。岡市倖輝です。




本日は、小児整体を受けられた

１１歳の方がいらしたので

そういった子供さんにまつわる
症状について書いていこうと思います。






その小学生の男の子は

先週日曜日に、急にかかとが
痛くなったそうなんですね。




こういった事例は
特段、珍しいことではありません。




急に起こることで有名なのが
ギックリ腰や寝違え


実はこれらも
ちゃんとした火種があります。






今日の小学生の方も

急に痛みが起こったように見えて
見させていただいたところ

かかとの骨に「内反」というズレが見られました。




これは捻挫する方によくみられるズレ方です。



※ネットからお借りしました。




先週、痛みがおこった翌日に

スポーツマッサージのお店に行ったところ

ふくらはぎに固さがあったので

そこに電気をあててもらい
骨には異常がないとの見立てだったそうです。




しかしながら

痛みが改善せず、昨日も激痛があったので

本日の来院にいたったということでした。






小学生の子供の筋肉はやわらかいので

そこが火種になって
症状が起こるというのは基本的に考えにくいんですね。



そこで
骨の動きやズレをみていくのですけど

今回の場合は、そこに大きなズレがあったので

ゆっくりと調整することで
痛みがほぼなくなったとのことでした。




何はともあれ
早めのケアが出来て本当に良かったと思います。




子供はとてもエネルギッシュなので

仮に一か所の骨がズレたままでも、
まわりの筋肉や関節がサポートしてくれるので

ある程度は動けますが、やはり限界はあります。



ズレたままの運動は

肉離れや、靭帯を痛めるなどの
可能性も出てきますので


ちょっとした違和感や痛みがある場合は
早めの調整が必要です。





本日いらした方のお父さんは
大変熱心な方で、

お家でのケア方法
どうして今回の痛みが起こったのかなどを

しっかりと聞いてくださいました。




子供さんのこういった

小さい声に耳をすませることで

大難を小難に
防げるものも沢山あると思います。





「先生。」

「（息子は）本当は来るのイヤやってゆうとったんですよ。」

とお父さんが話しておりました。




そんな息子さんは


帰り際

「ありがとうございました。」

と頭を下げて元気に言ってくれました。




照れくささの拭えない時期ってやっぱりありますよね。

自分の小学校時代をほんのり思い出しました(笑)



では、本日はこの辺にしたいと思います。


お読みくださり、ありがとうございました！