岡市幸樹 Blog
カラダのケアという無形なもの
先日、約半年ぶりにいらしたお客様
「もう限界です。仕事もプライベートも何もやる気がおきません」
「立っているだけで辛くて、寝てても辛いです」
病院にいったところ原因がわからない。
ひさしぶりに連絡があり
半年ぶりに来院されました。
幸い、施術の2日後には元気に回復されて
いつも通り仕事に復帰されたようで
ご連絡を受け、ホッと一安心なのですが
この方(仮名Aさん)のように
原因不明の症状でお困りの方は
けして少なくないと思います。
世の中に
有形なものと
無形なものがあるとしたら
たとえば、有形なものでいうと「お金」
「カラダのケア」は無形なものになりますよね。
お金は、何かと交換する手段において
たいへん便利なものであり、ないと困るものです。
しかしながら
それを手に入れるために
自らのカラダを酷使して働き
自身のお体のケアを怠ってしまいますと
何をするにも無気力になったり
働く気もおきないといったように
元も子もなくなります。
人によって、優先する順位はかわりますので
何とも言えませんが
たとえば
お金が大切な方は
生きてこそのお金
元気であってこそのお金
であることが、意外と忘れられがちです。
カラダのケアを受けに行くことで
有形なカタチあるものを手に入れることは出来ません。
ただし、有形なもの(たとえばお金)を自分で生み出すための
元気なカラダを手に入れることが可能になります。
お金を「エネルギー」というカタチでみる方もいますよね。
わたしも普段そのように見ています。
お客さまにいただいた有形なお金というエネルギーは
より良い施術に活かすために
知識や技術という無形なカタチに変えさせていただく事もあれば
自分の命や元気を作る食事という有形なものに変えさせていただく事もあります。
また皆さんにより良いエネルギーを還元させるように
このサイクルは常に意識しないといけないと思います。